尿漏れについて

尿漏れ

以前も書いた気がしますが、35歳くらいから少しづつ尿漏れが始まりました。最初は、強い衝撃(全速で走るとか尻もちつくとか)がないと漏れない状況だったのですが、徐々に漏れがひどくなってきていました。明確にいつからかは覚えていないのですが、下着に滲みてしまうので、50歳前後から尿漏れパッドを使うようになりました。

最初は、男性用の尿漏れパッドがあるのを知らずに(もしかしたら、その時点で男性用は無かったのかもしれませんが)、女性用の尿漏れパッドを使っていました。最初は、20ccくらいのパッドでも問題なかったのですが、徐々に厳しくなり、80㏄→120㏄のパッドを使っていれば、膀胱に大量に溜めない限りパッドの限界を超える様な漏れはありませんでした。だいたい1日に多くても2枚のパッドで済んでいました。パッドを使い始めてから泌尿器科の先生にも相談し、ベオーバという過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿、切迫性尿失禁の改善する薬で、膀胱を弛緩させて尿を貯めやすく薬です。もともと慢性の神経因性膀胱炎という事もあり、この薬の効果は明確に自覚できていないままパッドを使い始めたのと同じ時期から飲み続けていて、今年に至ります。

長い期間、この状態が続いていたのですが、今年の7月中旬から、尿漏れが酷くなりました。まず、買い物程度の歩きでも漏れが酷くなりました。2時間の歩きで120㏄のパッドを交換しないといけないほど漏れる様になってしまいました。酷い時は立っただけでポタポタと落ちてくる様になってしまいました。そこで、主治医の先生に相談したところ、トビエースというこれまた尿をためやすくする薬を処方してもらって、ベオーバと併用を始めました。ところが、服用始めて2日目に、尿漏れがとても酷くなり、服用を止めました。主治医の先生とは3か月に1回の通院でまだトビエースを貰ってから診察してもらっていないので、先生と相談できていませんが、ちょっと怖くてもう使えません。

そうは言っても、どうにかしないとこのままだと生活に支障が出まくるので、色々調べたり試してみたので、以下にまとめます。私の場合は、6番目の特殊型です。

■ 1. 腹圧性尿失禁(Stress UI)

◆ 特徴

  • 咳・くしゃみ・笑う・立ち上がる・重い物を持つ・歩く
     などの「腹圧がかかった瞬間に漏れる」タイプ
  • 尿意はあまり強くない
  • 女性に多いが、男性でも骨盤底筋の弱化や手術後に発生する

◆ 原因

  • 尿道括約筋の締まりが弱い
  • 骨盤底筋の弱化
  • 前立腺摘除後などの手術・神経損傷
  • 加齢、肥満、運動不足

■ 2. 切迫性尿失禁(Urgency UI)

◆ 特徴

  • 突然「トイレに行きたい!」という強い尿意が出て
     我慢できずに漏れる
  • トイレに走っている途中に漏れる
  • 過活動膀胱(OAB)とセットで出やすい

◆ 原因

  • 膀胱が勝手に収縮する「不随意収縮(過活動膀胱)
  • 膀胱の神経が過敏
  • 脳卒中・脊髄疾患・糖尿病・放射線治療後など

■ 3. 溢流性尿失禁(Overflow UI)

◆ 特徴

  • 膀胱がパンパンなのに出せず、
     ちょろちょろ・ポタポタ勝手に漏れてくる
  • 導尿によって多量(500〜1000ml)出ることがある
  • 強い尿意が出ないことも多い

◆ 原因

  • 前立腺肥大による排尿障害
  • 尿道の狭窄
  • 排尿筋が弱く収縮できない(神経因性膀胱)
  • 糖尿病や脊髄疾患、放射線治療後の神経障害

■ 4. 機能性尿失禁(Functional UI)

◆ 特徴

  • 膀胱・尿道機能は正常だが、
     トイレに間に合わず漏れる
  • トイレの場所・歩行能力・認知機能が影響

◆ 原因

  • 身体能力の低下(歩行速度が遅い等)
  • 認知症
  • 服薬によるふらつき、眠気
  • 環境要因(トイレが遠い、暗い、段差がある等)

■ 5. 混合性尿失禁(Mixed UI)

◆ 特徴

  • 腹圧性+切迫性の両方の症状がある
  • くしゃみで漏れるし、尿意にも負ける
  • 中高年女性に多いが、男性も手術後や放射線治療後に見られる

◆ 原因

  • 複数の要因が同時に存在
     (例:骨盤底筋が弱い+過活動膀胱)
  • 神経障害+括約筋機能低下など

■ 6. 特殊型:神経因性膀胱(Neurogenic Bladder)

※“尿漏れの種類”ではないが、尿失禁の原因として重要なので記載

◆ 特徴

  • 膀胱が勝手に縮む
  • 逆に膀胱が全く収縮しない
  • 尿意が鈍い、頻尿、尿漏れ、残尿、導尿が必要になる場合も

◆ 原因

  • 二分脊椎
  • 糖尿病性神経障害
  • 脊髄損傷
  • 椎間板ヘルニア
  • 放射線治療による骨盤神経損傷
  • 前立腺手術後の神経障害

腹圧性/切迫性/溢流性が複合的に出ることも多いのが特徴です。

とにかく、何もしなくてもポタポタ漏れる事があり、間違いなく尿道括約筋の締りが弱いのが問題だと素人目にも思うのですが、パッドがあっという間に一杯になってしまう事が多くなったので、二つの方法を試してみた(みている)ので、次回にまとめます。

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