前立腺癌になってしまった(9)

太源カレーラーメン 前立腺癌

明けましておめでとうございます。年末年始は、年末に孫が発熱、元旦にかみさんと私が発熱、かみさんは、簡易キットで検査したところコロナ陽性となかなかな新年でした。かみさんも大したことなく、また、孫の発熱も大したことなく、かみさんのコロナから退避するために、娘と共に急遽旦那実家に向かう、息子も来ていましたが、同様に彼の自宅に戻り、戻った次の日に発熱、というバタバタでした。

前回、治療法について記載しましたが、結局以下の治療で進める事になりました。

治療の流れ

①まず、ホルモン治療にて、前立腺癌を止めることと、前立腺を小さくすること。前立腺は相当肥大しており、小線源治療する際に、小線源を効率よく挿入できない。

②密封小線源のための手術を行う小線源

③強度変更回転放射線治療のために通院

という流れでした。ただ、小線源自体は外国(アメリカだったと思います)からの取り寄せになるため時間が掛かる事からホルモン治療のあと、外部照射(強度変調回転放射線治療)を先に実施し、その後、3~5週間後に小線源の手術を行う事になりました。

まず、2018年1月5日に癌を告知されて、転移のための骨シンチ検査を1月11日に受けました。その結果を1月27日に聞いて、転移がないことを確認し、早速癌の進行を止めるために、1月27日から以下のホルモン治療を始めました。

ホルモン療法

以下の2種類の薬で治療を開始しました。

①カソデックス(一般名:ビカルタミド) 

飲み薬です。抗男性ホルモン剤で、男性ホルモンが前立腺癌が細胞に働くのをブロックして、癌細胞の増殖を抑えるそうです。1月27日から開始しました。ただし、2月10日の診断で、肝機能がこの薬の副作用のため、悪化してしまいました(この薬の冊子によると、数%の方に肝機能の影響がでるようです。)ので、飲むのを中止、になりました。

②ゴナックス(GnRHアンタゴニスト)

腹部に1か月に1回、注射します。注射後数日は注射した箇所が結構腫れました。2月10日から開始して、小線源の手術直前まで、計6回注射しています。特段、体調が悪くなるとかはありませんでしたが、注射直後2週間程度は患部が痛いこと、男性ホルモンを抑制する薬なので、腋毛がほぼほぼなくなるなど、身体面で影響でました。

ホルモン治療の同意書
ゴナックス治療経過

次回は、外部照射治療について書きたいと思います。

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