今日は前回に続き、放射線治療について記載したいと思います。
ホルモン治療が始まり、カソデックスによる肝機能の数値が悪化したため、服用が中止になり、ゴナックスの月1回の注射による治療が2月10日、3月10日、4月7日、5月11日、6月9日、7月14日と計6回続きました。
今までのPSAの経緯をちゃっと説明していませんでしたので、以下に
2013年から2016年: PSAは、人間ドッグで計測していました。PSAは、4以下で推移していましたが、4を超え始めたが、4と5を行ったり来たりという感じで自己導尿をしている事もあり、ちょっと高めで落ち着いているから様子見、でした。
2017年: ついにPSAが人間ドッグで8.6を記録してしまい、生検を強く勧められて、色々調べたり、セカンドオピニオンだけでなく、サードオピニオンまで先生を渡り歩きましたが、結局、生検しないと白黒はっきりしない、という事で、覚悟を決め2017年12月21日に生検を受けました。
2018年: 1月5日に癌の告知を受け、悪性度は高いものの幸い転移はなかったため、ホルモン治療開始。7月14日まで継続。
そこまでのPSAのグラフは以下の通りです。ホルモン治療後、すぐさま効果が現れて、PSAは急激に下がっています。

そのホルモン治療と並行して、放射線治療が始まりました。通常は、前回書いた通り、小線源治療→放射線外部照射ですが、小線源をアメリカ?に依頼し送ってもらう必要があり時間が掛かる事と、治療の順序は問わないという事で、5月から外部放射線照射治療をまず開始しました。それからほぼ1か月半に渡り、平日の朝、放射線の照射を受けました。病院が開く前から順番を取るために病院前で待ち、早い治療の順番を獲得して、受付→着替えて30分ほど放射線の台の上に静かに横たわってその日の治療終了です。痛みなど全くありません。そのあと、出社して通常業務、という毎日でした。会社も特に休日使用しなくても良い、と言ってくれてほぼ毎日10時過ぎ出社をしていました。本当に会社には感謝しかありません。
放射線外部照射も終わり、ホルモン治療も終わった後、7月下旬に密封小線源の手術です。ここは次回に書きたいと思います。
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