前立腺癌になってしまった(1)

前立腺癌

長々と二分脊椎の事を書いてきましたが、ゴールデンウィークで令和に元号も変わり、時間があるので久しぶりに記事書きたいと思います。

元々50歳過ぎる位から、会社でやってもらう人間ドックで、前立腺癌の腫瘍マーカーであるPSAの値を測る様にしていました。

最初に測ったときから既に高く、3.75位だったと思います。その後も、4.7とか、4.8で高止まりしていました。

正常値が4以下なのでその時に検査、という事なんでしょうが、元々自己導尿で3ヶ月に1回、地元の泌尿器の先生に掛かっていて、先生も特に数値が大きく変動しないし、様子見で良いのでは?という感じで、半年に1回PSAを測る位でした。

で、54歳の時の人間ドックのPSAの値が8.6になり、さすがに地元の医者も診て貰った方が良い、という事で、地域の大きな病院を紹介されました。

その時地元の医者に触診もしてもらいましたが、「硬くもなく、柔らかくもない」「微妙」っていう診断でした。

大きな病院では、いきなり生検しましょう、ではなく、MRIを取りましょう、という病院だったので、まずMRIしてもらいました。

MRIの結果は、

「前立腺の尖部で左葉の辺緑域から右葉辺緑域に伸びる早期濃染像を認める。拡散低下とT2強調画像での低信号も認められ、前立腺癌と考える。両側腸骨動脈リンパ節や鼠径部に小さなリンパ節を認める。反応性と思われるが、腸骨リンパ節に関しては転移を否定出来ず。」

でした。ここまで書かれてもまだ本人は、癌ではない、と思っていて、針生検について色々調べ始めました。

いきなり針生検でなくてまずは良かったのですが、生検については、ネットを調べると、「針生検は前立腺癌を刺激してしまい、体中に癌細胞がばら撒かれてしまう」という主張をされる先生がおり、その先生に診てもらう事も並行しました。

URLを張るのは憚られるので、興味のある方は自分で検索してみてください。

とにかく、いきなり針生検を勧める病院や医者は止めた方が良いと思います。少なくともMRIを取ってからの判断が大事だと思います。

次回に続きます。

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