前立腺癌になってしまった(4)

前立腺癌

前回は、針生検を受けるまででした。

生検のための入院も年末でしたので、年末に休みを取るという感じで会社にも特に何も言いませんでした。特に出血とか導尿がしにくくなるとかもなく、問題なく退院しました。
ただ、結果が年明けの1月5日という事でしたので、不安を抱えながらの年の瀬、年越しでした。

さて、1月5日に病院に行き、先生との会話。一通り新年のご挨拶など済ませてから、

先生:「生検の後、出血などありませんか?」
私:「全く問題ありません。大丈夫です。」
先生:「それは良かった。ですが、癌が出ちゃいました。」
私:「えっ?」

という感じでした。まさかまさか。頭真っ白。で、どんな癌だと言われたかというと、まだ転移があるかどうかリンパ節への浸潤があるかも生検からは分からないので、

TMN分類: 最低でもT2C
グリーソンスコア: 9

でした。グリーソンスコア9ですよ、9。これにはまいりました。しかも12箇所のうち、5箇所から癌が見つかるなんて。
さらにはリスク分類で言うと、高リスク前立腺癌

先生が手書きで書いてくれている真ん中の1から12までの数字を囲んだ楕円を見てください。
その中心に尿道があると思ってください。私の場合、尿道を中心に癌が発生しています。

で、次は治療に入る前に、転移があるか見る必要があって、CTと骨シンチの検査の予約をしました。
骨シンチは、この病院ではできなくて、2週間先になってしまったのですが、先生は普通な感じで、癌なのだからもっと早くやら無くて大丈夫なの?悪性度高い癌なんだよね?そもそも検査の結果が23日に分かってたんだから(画像の日付見てください)、もっと早く教えてくれても良いんじゃね?とか、とにかく早くしないとヤバイやばいヤバイ、しかその時は思いませんでした。

次回に続きます。

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