癌治療が終わり、前回は放射線治療による後遺症である血尿について書きました。今日は、癌治療と直接関係ありませんが、尿管結石について書きたいと思います。
発端は、朝に導尿してから尿意が中々来ないなぁ程度の感覚でした。昼くらいから背中がちょっと重いな、なんだこの感覚は?と思っていると、徐々に背中の左腰の上の辺りの内部が腫れて体が圧迫されて何ともじっとしていられない感覚になりました。
何だろうと考えているとどうにもこうにも背中が重くジーンとしてきて、じっとしていられないし、尿も少量しか出ないので、初めての状況でしたが、「これは詰まったな」と直感しました。
救急車を呼ぼうかとも思いましたが、車くらいなら運転できそうなので、癌を診てもらっている病院に夜間で道路が空いているだろうという思惑もあり、自分で車で救急に駆け込みました。
救急に着くと、先客の方が診てもらっていましたが、いつもなら長く感じない時間しか掛かっていないはずですが、なんと長く感じたことか。
やっと順番が回ってきて、早速CT撮りましょう、って事で撮ってもらいました。結果は予想通り尿管結石でした。救急の先生からCT画像を見せてもらい、「治療はどなりますか?」と聞いたところ、「この位の大きさだと治療しないんだよね。自然に出てくるのを待つしかないです。」という冷酷な回答。
ええええええええええええっーーーーーーーー!って感じでした。その日は、丁度癌の3か月に一度の定期健診直前だった事もあり、何かあれば健診の時に言えば良いか、って感じで痛み止め?だけ貰って帰りました。痛み止めが効かないこと、効かないこと。
で、結局どうなったかというと、結石が排出されて無事解消しました。たまたま、トイレに付着した結石があったため、記念に保管してあり、それが以下の写真です。(汚くてすみません。でも滅多に見れないと思ったので…)

次の癌健診日前には出ていて、出たらすっきりです。健診日には、一応先生にどの程度の大きさなら治療するのか聞いたところ、「1cm以上」との事でした。
結石の原因となるシュウ酸取り過ぎない様に皆様も気を付けてください。今日はここまで。次回は、癌になってから思いっきり意識し始めた食事とか栄養に関して書きたいと思います。
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